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ほくろがあっても
脱毛できる?

ほくろがあっても脱毛できる?

脱毛前のカウンセリングで「ほくろがあっても脱毛できますか?」という質問をよくいただきます。実際、ネット上などでも「ほくろ」がある際の脱毛について気にされている方は多くいらっしゃいます。
特にほくろが多い方にとっては、別途料金がかかるのか、施術自体できないのではなど、心配なことも多いでしょう。

今回は、ほくろと脱毛の関係について、横浜マリアクリニックが解説いたします。

医療脱毛は「ほくろ」が
あっても施術可能!

結論から申し上げると、ほくろがあっても医療脱毛には問題ありません。
ほくろがある場合は、ほくろを避けて照射を行います。何も配慮がないまま、ほくろへ直接照射するとヤケドの危険があることには注意が必要です。

横浜マリアクリニックは施術経験が豊富で技術力・対応力の高い看護師が施術を行っております。ほくろがあってもほぼリスクなく脱毛ができますのでご安心ください。

そもそもほくろとは?

そもそもほくろとは?

ほくろはメラノサイト(※)という細胞が集まってできた母斑(あざ)のひとつで、正式名称を「母斑細胞母斑」といいます。
一般的なほくろは良性の腫瘍に分類されるため、放っておいて問題のない無害なものです。
また、ほくろには先天性のものと後天性のものがあり、まれに新しいほくろが増えることもあります。

後天性のほくろはメラノサイトが活発になることで発生します。メラノサイトが活発になる主な原因は紫外線です。
紫外線を浴びると、メラノサイトは皮膚の細胞を守るためにメラニンをつくります。
このとき、ターンオーバーによって体外に排出されず、肌に残ったメラニンがほくろとなります。
メラノサイトは紫外線だけではなく、肌の摩擦や過剰なストレス、ホルモンバランスの乱れによっても活性化されることがあります。
紫外線対策をしていても新しいほくろができた場合は、紫外線以外の原因によってほくろがつくられた可能性が高いでしょう。

シミやそばかすができる仕組みもほくろと同様で、メラニンが沈着することで発生します。
ただし、シミやそばかすはターンオーバーで薄くなっていくのに対して、一度できてしまったほくろは自然に薄くなることはありません。

(※)「メラニン」と呼ばれる色素を産生する細胞。色素細胞、メラニン細胞ともいう。

ほくろを避けて
脱毛レーザーを照射する理由

ほくろを避けて脱毛レーザーを照射する理由

ほくろにはメラニンが含まれているのは上記でご説明した通りですが、これがほくろを避けて照射する理由になります。

医療レーザー脱毛のレーザーは、毛に含まれるメラニン色素(黒色の色素)に反応して熱を発生させます。 この熱で発毛に必要な組織を破壊するのが、医療レーザー脱毛の仕組みです。 毛穴の奥の組織を破壊するほどの強力な熱エネルギーのため、体毛以外のメラニンが含まれている部分に照射すると、ヤケドの恐れがあります。 例えば日焼け肌は、メラニンが多く発生している状態です。すでにヤケドしているのと同じ炎症状態のため、日焼け直後は脱毛施術は行えません。 また、横浜マリアクリニックでは日焼けしたあとの色黒肌でも対応できる脱毛機を導入していますが、一般的な医療レーザー脱毛機は日焼け肌には照射ができない点にも注意が必要です。

ただ、ほくろの場合は日焼け肌と異なり、小さいものや色が薄いほくろはメラニンの量が少ない場合もあります。 こうしたほくろは適切な判断と技術でレーザー照射を行えば、ほくろがあってもヤケドのリスクはほとんどありません。

ほくろと脱毛に関するよくある質問

脱毛でほくろが増えるって本当ですか?

脱毛でほくろが増えることはありません。

医療レーザー脱毛は元々、シミやほくろを取り除く治療から応用された施術です。
そのため、脱毛を行うことでほくろが薄くなる可能性はありますが、ほくろが増えたり、濃くなったりすることはありません。

脱毛でほくろが増えたと感じる理由として、肌の奥にあったシミがレーザーに反応して表面にでてきたケースが考えられます。
この場合は時間とともに薄くなっていく可能性が高いので、ケアを行いつつしばらく様子を見ましょう。
横浜マリアクリニックでは、シミ治療も行っておりますので、気になる際はご相談ください。

次に考えられるのが、毛穴が炎症を起こしている可能性です。脱毛によって毛穴が炎症を起こすと、ほくろのように見えることがあります。
この場合は、炎症がおさまることで症状も沈静化してきますので、ご安心ください。

ほくろから生えている毛は脱毛できますか?

医療レーザー脱毛や光脱毛ではほくろから生える毛に照射ができません。

医療レーザー脱毛では色の濃いほくろには直接照射することはできません。これは光脱毛でも同じことです。
毛が生えるようなほくろの場合、メラノサイトが濃いことが多いため、火傷の危険性が高いのです。

唯一ほくろの毛を脱毛できる方法として、ニードル脱毛があります。
ニードル脱毛とは毛穴に差し込んだ針に電気を流して発毛組織を破壊する脱毛方法で、一部の毛の処理に適しています。
ただし、ニードル脱毛は痛みが強く、ほくろへの刺激もあるため、あまりおすすめできる方法ではありません。

どうしてもほくろの毛を脱毛したい場合は、ほくろごと取ってしまうのが一番リスクが低いでしょう。

脱毛でほくろが焦げてかさぶたになるという話を聞いて不安です

かさぶたになる場合もありますが、心配はご不要です。

色素の薄いほくろや小さなほくろはそのまま施術するため、まれにかさぶたになることがあります。しばらくすると、かさぶたは取れるため、特にご心配には及びません。
ただし、照射前より色が薄くなることがあります。

かさぶたや炎症など、お肌の状態にご不安な点がある場合、横浜マリアクリニックでは再診料は無料でお肌の状態を確認いたします。その上で、必要があればお薬も無料で処方いたします。
また、レーザーを照射してもヤケド等の心配がない色が薄くて小さなほくろでも、避けて照射することもできます。お気軽にご相談くださいませ。

脱毛以外で
ほくろが増える可能性も

脱毛でほくろが増えることはありませんが、日常生活の中で後天性のほくろが増える可能性はあります。
前述の通り、ほくろは肌の色素細胞であるメラノサイトが活発になることでつくられます。
ほくろではなく、シミになる可能性もあります。脱毛直後は特に肌のバリア機能が弱まっているため、いつもよりも注意が必要です。

また、以下でご紹介することは、脱毛期間中に気をつけていただきたいことや注意点とも重なる点があります。

紫外線を浴びる

紫外線を浴びるとシミができやすくなるように、ほくろも紫外線によって出現することがあります。
日焼け肌はあらゆる肌トラブルの原因にもなります。特に脱毛中は日焼け直後の肌には照射ができないので、紫外線対策はしっかりと行いましょう。

妊娠中・授乳中などホルモンバランスの乱れ

妊娠中はほくろが増えるだけでなく、大きくなったり色が濃くなったりすることがあります。
理由として考えられるのが、黄体ホルモンである「プロゲステロン」の増加です。
プロゲステロンは紫外線と同様に、メラニンを増加させる働きがあります。
そのため、妊娠中はほくろやシミができやすくなります。
ホルモンバランスが乱れることで、妊娠中に体毛が濃くなる方も多いです。
脱毛の効果の面から考慮しても、妊娠中や授乳中の脱毛はお控えいただくことをおすすめします。

外部からの圧迫や擦れ

紫外線だけでなく、圧迫や摩擦といった過度な刺激で細胞が傷つくと、お肌を守るためにメラノサイトが活性化する可能性があります。
特に脱毛後のお肌は敏感なため、照射部分がつよく擦れることのないよう、締め付けの強い服装は避けたほうが良いでしょう。

ほくろがある場合の脱毛は
横浜マリアにご相談ください

ほくろがある場合の脱毛は横浜マリアクリニックにご相談ください

ほくろがある方でも、脱毛施術の担当者に正しい判断と技術力があれば、医療脱毛を行うことが可能です。
ただし、ほくろに直接照射するとヤケド等の危険があるため、信頼できるクリニックで行う必要があるでしょう。

横浜マリアクリニックは無料でカウンセリングを行っています。
ほくろに関して不安がある方は状態を確認できますので、お気軽にご相談ください。

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